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よい休息が人生に与える影響を追跡する(旧: 復縁するまで書く日記)

7日目

6時に目が覚めた。睡眠を測るアプリによるとノンレム睡眠が1回しかなかったので、自由時間を減らし二度寝をすることにした。

7時半ころにもう一度目が覚めると、今度は頭痛がましになった。軽く音読をしてジョギングに出た。

脳のハードウェアの増強のほかに走ることを通して目指していることは"我慢のモデル"を脳に作ることだ。140 bpm に心拍を維持するために、インターバル走のような、速く走ってぎりぎりになったら歩くという方法を取っている。この、体のぎりぎりの調整は自分の我慢強さに頼ることになる。したがって、少し厳しめに次のチェックポイントを考え、そこを通過するまではつらくても走るようにしている。まだ仕事には活きてこないが、家事などでは同じ"我慢のモデル"を使えるようになったのでそのうち効果が出るように思う。

仕事は快調だった。自分ではいまいちの出来だと思っていたがノルマが就業の1時間早く終わってしまい、持て余した。仕事は意識しなくても自然と出来るようになっていくということが分かった。

定時退社をしジムでベンチプレスをした。筋トレ後は乳酸を流してしまわないよう軽くシャワーを浴びて速やかに帰宅し、肉を食べた。


シリコンバレー式 よい休息を読了した。

休息をとるには、その重要性を理解し、休む権利を主張し、日々の生活の休息のための余地を見つけなければならない。

別れた理由は、この行にも表れている。私は、休息の重要性を理解したように見えて、それまでの慣性があるから急に飲み会やレジャーを断ることはできないと考えていた。それは間違いだった。「休息は権利を主張」して確保するものであると彼女は知っていたから、あんなにしつこく私に忠告していたのだ。

この本は仕事や体調という小さな領域ではなく、死ぬまでの人生という最大限の領域に適用するフレームワークだ。この価値観に合わない人間と結婚することなど難しいだろう。

読み終えたときの後悔は大きかった。

90点(少し夜更かしをし0:00に寝た)