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よい休息が人生に与える影響を追跡する(旧: 復縁するまで書く日記)

8日目(完)

昨日と同じルーチンで動いた。

仕事も昨日と同じで1時間を残してノルマが終わってしまい拍子抜けした。

心拍数、睡眠深度をより正確に知りたいと思い、活動量計を就業後に注文した。

活動量計を使う利点は、このような日記を書かずとも24時間全自動で記録がされていくことだ。そういう意味ではセンサーとデータベースという二つで一つの商品なのであり、アプリの存続可能性も価値である。したがって、人気メーカーを買っておくのが正しいと判断し、高級品ではあるが最大手の Fitbit を選んだ。24時間装着することを考えてスリムな目立たないモデルにした。

そうしていたら、彼女から「少し話があるから電話をください」とだけ連絡があった。

彼女からの連絡については悲観視しているため、電話するほど大きく、さらに私にとって不利に働くような要件なのだと身構えた。ジムは行かず震えながら帰路を進んだ。

恋愛の進行というのは、基本的には追われる側より追う側が有利だと考えている。なぜなら入念な事前準備ができて都合のいいタイミングで仕掛けられるからだ。一方で、つまりは、このように追われる側から不意な連絡をするというのは、それに対し準備がない上に相手より弱い立場である追う側にとって相当な痛手である。


彼女からの言葉は意外なものだった。私とやりなおしたいとのことだった。

毎晩、仲直りした私の夢を見るのだそうだ。彼女の心は私と癒着している、と。

私からは、健康という値観が一致したパートナーとして、今後の人生を支えあいたいと伝えた。

この日記は今日で終わることになる。

復縁が成功した理由について次の記事でまとめる。

99点(復縁はできたが、ジムに行けなかった)